カレーは薬効作用のあるスパイスでいっぱい!

 

カレーは日本の国民食とも言えるほどどの家庭にも根付いている料理ですが、ただ美味しいだけでなく、カレーは薬効作用のあるスパイスの集合体であるということも注目に値します。カレールーにしてもカレー粉にしても、カレーを単一のスパイスから出来ているわけではありません。

 

複数のスパイスから構成されている食べ物です。12種類とか20種類とかたくさんのスパイスを組み合わせて作ることができ、さらにいろいろな調味料をふんだんに加味させても味が良くなるという面白い料理です。そんなカレーには薬膳のコンセプトを見ることができます。

 

薬膳は料理によって体の調子を整えるという目的がありますが、カレーに含まれるスパイスや食材によって、体への健康作用を期待することができます。

 

カレーに使えるスパイスの効能は?

では具体的にカレーに使われる基本的なスパイスの健康への効能を見てみましょう。

 

まずクミンですが、こちらはまさにカレーの基本成分の一つです。クミンはまず食欲を高める効果のあるスパイスです。さらに消化を助けたりガスだまりを防ぐ働きもあります。

 

強壮効果もあるので、夏など元気が欲しい時にはおすすめのスパイスです。カレーにはターメリックもよく使われますが、ウコンという名前でも有名なこのスパイスは肝機能を高めてくれることで知られています。また抗炎症作用もあります。

 

クローブも代表選手です。こちらは抗酸化成分が多いのでアンチエイジング効果が期待できますが、さらに消化促進や免疫力の向上、鎮痛効果も注目されています。

 

コリアンダーも良いスパイスです。最近はやりのデトックス効果ができるほか、抗酸化作用があるので、活性酸素対策として注目です。パクチーを乾燥させるとコリアンダーになりますが、パクチーは好き嫌いが分かれる分、乾燥させてカレーに投入されたコリアンダーだと摂取しやすいのも良い点です。

 

薬膳カレーの作り方

カレーはスパイスの組み合わせなどの自由度が高い分、決まった薬膳カレーの作り方はありませんが、参考として「諒設計アーキテクトラーニング」の薬膳カレーレシピをご紹介します。

 

この通信講座スクールは薬膳の知識を増やしたい人のために「漢方・薬膳W取得コース」などの資格講座を提供しているスクールですが、この講座を取ると様々な食材の効能やレシピを実践的に学習することが可能です。以下の薬膳カレーの作り方も踏まえて、家庭でできる薬膳料理のスキルを伸ばすのに良い講座です。

 

材料(4人分)

 

<Aスパイス>
 クミンシード:小さじ2
 カルダモン:3粒
 クローブ:5粒
 シナモンスティック:1本

 

 タマネギ:1個 (みじん切りにする)
 ニンニク:1片 (みじん切りにする)
 ショウガ:1かけ(すりおろす)
 鶏もも肉:200g
 サラダ油:大さじ3
 塩:小さじ1
 ターメリックパウダー:小さじ1
 カイエンペッパー:小さじ1/2
 ホールトマト(水煮): 200g
 お湯:200mL
 ごはん:お好みの量

 

作り方

  1. 野菜と鳥肉をカットし、おろしておく。
  2. 鍋にサラダ油を入れ熱してから「Aスパイス」4種を入れて炒める。
  3. スパイスの香りがしてきたらタマネギを苦えて炒める。あめ色にになったら、にんにくとショウガを加えて炒め、ターメリックパウダーとカイエンヌペッパーと塩を加えて更に5分程炒める。
  4. ホールトマトを加え、ヘラで潰しながら炒める。水気がなくなってきたら鶏肉を加えて色がつくまで炒める。お湯を加えて20分程煮込めば完成。

 

まとめ

薬膳は料理を通して私たちの身体の健康バランスを整えるという中医学に基づく食養生の手段ですが、たくさんのスパイスの薬理効果を活かして作るカレーも食養生の観点から見て健康増進を意識した素晴らしい食べ物と言えます。

 

参考にあげたレシピを自分なりにアレンジしながら、自分の体質に合うベストなカレーを作ると楽しいでしょう。そのために薬膳に関する知識を資格講座などを通して深めるなら、より効果的な薬膳料理が作れるようになっておすすめです。

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